vs大阪桐蔭高校 2-3 負【得点者】鈴木千翔・金田遼平
木場潟公園にて9時30分キックオフ。前日の天気とは一転して快晴。グランドは天然芝だがグランドは凹凸が見られる状態。
前半序盤は、お互い強度の高いプレスからカウンターといった展開が続きましたが、両者一歩も譲りません。次第にボランチで先発出場していた名久井悠希にボールが入り始めると、長短をおり混ぜたパスで相手ゴールに迫った展開が目立ち始めます。しかし、自分たちのビルドアップのミスから失点をしてしまいました。リズムができつつあっただけに手痛い失点となりました。そのままスコアは変わらず、1点ビハインドで前半終了。
後半はセンターフォワードで出場している鈴木千翔と金田遼平の距離感をお互い修正したことにより、前半に生まれなかったコンビネーションが生まれはじめます。そして、鈴木千翔がGKが前に少し出てきてるの確認したうえで、冷静に右足でゴールを奪い同点。流れを取り戻し逆転を狙いたいところでしたが、相手のクロスからヘディングから決められてしまい、勝ち越しを許してしまいます。立て続けにオウンゴールで失点をしてしまい、2点ビハインドとなります。その中、攻め込んで相手のゴール前に侵入し、こぼれてきたボールを遼平が押し込んで、1点差とします。その後も金田遼平と、途中から入った神部瑠がコンビネーションを駆使し、ゴールに迫りましたが一歩及ばず、結果2-3敗戦。課題としては、ビルドアップ時のそれぞれのポジションの関わりが少ないこと、安易な技術的なミスがあることが挙げられました。守備面では、クロスに対しボールウォッチャーになってしまっていたことと、ボールを奪うためのスプリントや球際の強度が低いことが挙げられます。
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