選手たちは、初出場初勝利の余韻に浸る間もなく、次の準備に入りました。全国ベスト8のチーム目標に向かって、あと2つ。メンバー外となり、応援スタンドに駆けつけてくれる仲間たちのためにも、ベンチメンバーから外れてサポートに回ってくれる選手たちのためにも、次の久我山戦を何としても乗り越えたいものです。
さて、岩手日報は次のように報道してくれたそうです。岩手に戻った応援部隊から届きました!ありがとうございましたm(_ _)m
さらに、こんな記事を見つけましたので紹介します。
◇第98回全国高校サッカー選手権1回戦 専大北上3-1龍谷(2019年12月31日 NACK)
初出場の硬さはまったくなかった。前半15分、専大北上(岩手)のMF菊地が右足で先制すると、21分にMF阿部耀が2点目。30分には再び阿部耀が中央からドリブルで上がり、約25メートルのミドルシュート、この1点が勝負を決めた。
「シュートで終わろうと思い、遠めから打った。後半はハットトリックを狙っていた。全国では2点が目標だったが、今日で決めてしまったのでもう2点取りたい」。GKの位置と強風を読んで瞬時に打った絶妙なミドルシュートに阿部耀は言葉をはずませた。
就任20年目の小原昭弘監督が節目の年に全国への道を開いた。夏の沖縄高校総体に初出場して2回戦に進出、最大の目標だった高校選手権も県大会決勝で盛岡商を破って初出場し全国で初勝利。「いい時間にいい形で3点取れた。全国には強豪がいるが、対等にやれるように努力してきた」と振り返る。「全国でベスト8」を目標に選手をその気にさせた。そして同校は畠山和洋(元ヤクルト)らを輩出した硬式野球部が甲子園に6度出場して知られているだけに「少しは距離が縮まったかな」と笑顔を見せた。
次の対戦相手は東京の国学院久我山。「ベスト8まで強いチームとばかり当たるが、勝てば自分たちも有名になる」と、阿部耀は自信を見せる。旋風は年を越して吹き続けそうだ。
▼龍谷(佐賀)太田恵介監督 勇気を持って(最終)ラインを上げないといけなかった。足りないものがいっぱいある。積み上げてきたものを崩して、ゼロから出発したい。
初出場の硬さはまったくなかった。前半15分、専大北上(岩手)のMF菊地が右足で先制すると、21分にMF阿部耀が2点目。30分には再び阿部耀が中央からドリブルで上がり、約25メートルのミドルシュート、この1点が勝負を決めた。
「シュートで終わろうと思い、遠めから打った。後半はハットトリックを狙っていた。全国では2点が目標だったが、今日で決めてしまったのでもう2点取りたい」。GKの位置と強風を読んで瞬時に打った絶妙なミドルシュートに阿部耀は言葉をはずませた。
就任20年目の小原昭弘監督が節目の年に全国への道を開いた。夏の沖縄高校総体に初出場して2回戦に進出、最大の目標だった高校選手権も県大会決勝で盛岡商を破って初出場し全国で初勝利。「いい時間にいい形で3点取れた。全国には強豪がいるが、対等にやれるように努力してきた」と振り返る。「全国でベスト8」を目標に選手をその気にさせた。そして同校は畠山和洋(元ヤクルト)らを輩出した硬式野球部が甲子園に6度出場して知られているだけに「少しは距離が縮まったかな」と笑顔を見せた。
次の対戦相手は東京の国学院久我山。「ベスト8まで強いチームとばかり当たるが、勝てば自分たちも有名になる」と、阿部耀は自信を見せる。旋風は年を越して吹き続けそうだ。
▼龍谷(佐賀)太田恵介監督 勇気を持って(最終)ラインを上げないといけなかった。足りないものがいっぱいある。積み上げてきたものを崩して、ゼロから出発したい。
専大北上MF阿部耀仁が2ゴール、目標も上方修正
<全国高校サッカー:専大北上3-1龍谷>◇1回戦◇31日◇NACK
創部55年目の専大北上(岩手)がまたしてもチーム史を塗り替えた。やはり初出場だった今夏の全国高校総体・大社(島根)戦に続く全国勝利。岩手県勢としても、3年ぶりの高校選手権白星を挙げた小原昭弘監督(47)は「いい時間帯にいい形で点がとれた。いい節目になっている」と就任20年目の全国白星を振り返った。
【写真】先制ゴールを決めた専大北上MF菊地と共に喜び合うイレブン
スタンドの大会旗がちぎれんばかりの強風の中で躍動した。風上の前半15分、左MF菊地竜空(りく=3年)がゴール正面で相手DFを3度振り切り、切り返して先制。全国高校総体に続くチーム初ゴールを決めた菊地は「シュートで終わることを意識していました。ニアで抜く練習はしていたので決められて良かった。持っているかも」と記念すべき先制ゴールを振り返った。
同21分にはゴール正面で左からのスルーパスを受けた右MF阿部耀仁(2年)が相手GKをかわしてゴール。続く30分にもドリブルで切り込み、ゴール中央からロングシュートを決めた。阿部耀は「ハットトリックを狙っていました。チームの目標はベスト8以上。個人的には全国で2ゴールを決めることが目標でしたが、今日2点決めちゃったので、ここから2点を取りたい」と、急きょ上方修正した。
今夏の全国高校総体に続く初出場初勝利。年明け2日の2回戦では、開幕戦を8-0で勝ち上がった国学院久我山(東京B)と対戦する。小原監督は「目標はベスト8以上。初めてだらけなのでトラブルも多いけどどれくらいできるか楽しみ」と期待を込めた。【佐々木雄高】
創部55年目の専大北上(岩手)がまたしてもチーム史を塗り替えた。やはり初出場だった今夏の全国高校総体・大社(島根)戦に続く全国勝利。岩手県勢としても、3年ぶりの高校選手権白星を挙げた小原昭弘監督(47)は「いい時間帯にいい形で点がとれた。いい節目になっている」と就任20年目の全国白星を振り返った。
【写真】先制ゴールを決めた専大北上MF菊地と共に喜び合うイレブン
スタンドの大会旗がちぎれんばかりの強風の中で躍動した。風上の前半15分、左MF菊地竜空(りく=3年)がゴール正面で相手DFを3度振り切り、切り返して先制。全国高校総体に続くチーム初ゴールを決めた菊地は「シュートで終わることを意識していました。ニアで抜く練習はしていたので決められて良かった。持っているかも」と記念すべき先制ゴールを振り返った。
同21分にはゴール正面で左からのスルーパスを受けた右MF阿部耀仁(2年)が相手GKをかわしてゴール。続く30分にもドリブルで切り込み、ゴール中央からロングシュートを決めた。阿部耀は「ハットトリックを狙っていました。チームの目標はベスト8以上。個人的には全国で2ゴールを決めることが目標でしたが、今日2点決めちゃったので、ここから2点を取りたい」と、急きょ上方修正した。
今夏の全国高校総体に続く初出場初勝利。年明け2日の2回戦では、開幕戦を8-0で勝ち上がった国学院久我山(東京B)と対戦する。小原監督は「目標はベスト8以上。初めてだらけなのでトラブルも多いけどどれくらいできるか楽しみ」と期待を込めた。【佐々木雄高】
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