vs松商学園2-0 【得点者】鎌田星那2
内容と結果が伴った1番良いゲームをしようと臨んだ遠征最後の試合。前半は、ボールは握るものの相手の守備のスライドの速さに苦戦し、なかなか思うような攻撃とはなりません。その中でも、両CBから両SHへのパスで背後を突き、チャンスを作るもシュートを決めるまでは至らず、0-0で前半を折り返します。迎えた後半戦。前半よりも前線からの守備強度が上がり、より自分たちがボールを握る時間が増えます。それと共に、相手CBとボランチの間でボールを受ける回数が増え、攻撃にバリエーションが生まれます。すると、相手のギャップでパスを受けた小森が前を向くと、良いタイミングでFWの鎌田が裏へ抜け出し、冷静に流し込み、先制点を奪います。勢いに乗ると、再度、DFの背後に抜け出した鎌田は落ち着いてループシュートを決め、2-0の勝利で試合終了となりました。
vs松商学園B 3-2 勝【得点者】八重樫丞太・樋口大夢・関根隼
続くB戦では、切り替えや準備が遅く、DFラインの背後を取られるシーンがありましたが、徐々にボールポゼッションもあがり、チャンスが生まれます。DFラインからのパスで抜け出した樋口が、キーパーと1vs1の決定機を迎えると、GKをかわすも、ボールが長くなってしまいシュートが打てずも、横パスを受けた八重樫が落ち着いて流し込み先制します。続いて樋口もゴールを記録し、2-0で折り返します。後半、ボランチのポジションで出場していた関根が2列目から飛び出し、ペナルティエリアに進入するとそのまま右足を振り切り、3-0とします。しかし、気が緩んだのか、マークのずれ等からピンチを迎え、2点を返され試合終了。3-2で勝利したものの、若干後味が悪い結果となりました。
今回、横山杯と鹿嶋フェスティバルの計6日間の遠征を通じて、普段岩手では味わえない強度やテクニックを兼ね備えたチームと試合ができ、たくさんの学びを得ることができました。この経験や反省を次に活かし、来年こそは目標を達成する飛躍の年にしたいと思います。
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