2023Ｄ３・第11節～選手とコーチの視点～

vs盛岡附属2nd　1-1　分【得点者】関根隼

～孝太報告～

　試合開始からボールを蹴り合う展開が続き、セットプレーやゴール前のこぼれ球からピンチを迎えますが、集中して守り抜きます。後半飲水直後に関根隼のボレーで先制し、流れを掴みますが、相手が裏のボールに反応し同点とされそのまま試合終了となりました。

～コーチ報告～

　今節勝てば優勝が決まる盛附2ndとの1戦。1周目では、ホーム和賀川グラウンドで良いところ無しで負けた相手でもあり、リベンジに燃えた試合が盛岡市立高校グラウンドで行われました。

　試合序盤、裏に抜け出すシーンがあるもシュートまで行けず、徐々に相手にボールを支配される場面が増えていきます。粘り強い守備でピンチを防ぐも、なかなか攻撃が機能せず前半を0-0で折り返します。良い守備からチャンスを作ろうと臨んだ後半戦。決定的な場面を何度か作ります。後半15分、右サイドからのクロスのこぼれ球を回収した関根が落ち着いてボールを持ち直し右足一閃。ミドルシュートを決め先制に成功します。その後、盛附の攻撃に押し込まれる展開が続きますがDFライン中心にゴールを割らせません。しかし、後半残り5分。足が止まって来た守備陣の裏に抜け出され、同点弾を浴びます。再度勝ち越しを試みますが叶わず、試合は1-1の同点で終えました。

　相手のミスにも救われながら粘り強い守備から先制することができたものの、追加点を奪えず最後は追いつかれるという悔しい結果でした。ただ、成長も見える試合ではありました。この悔しさを次節に繋げて欲しいです。