ユース強化フェスティバル2022

　昨日から鹿島ハイツに移動して、違うフェスティバルに参加しています。初日の昨日は帝京高校とＡ戦・Ｂ戦の2試合を行いました。移動の疲れもあったのか、良い結果を残せませんでした。

そして、２日目の今日は２校と４試合を行いました。

vs東京学館浦安　2-2　分【得点者】小原多貴・齋藤幸

　裏のスペースを狙ってくる相手に辛抱強く対応していると、9分に畠山遥斗の突破から左に展開、堀内琉乃介のクロスから最後は小原多貴が得点をあげ先制に成功します。しかし、12分に守備の乱れを突かれ、同点に追いつかれてしまいます。15分にも似たようなミスから逆転を許し、ディフェンスの課題が露呈しました。前を向けない重苦しい展開を打破しようと、後半頭から吉柳飛我と小田島早玖を投入すると、雰囲気が変わります。後半9分には、名久井悠希がボールを展開し右サイドの金子優斗へ。金子のセンターリングにヘディングで合わせた齋藤がサイドネットを揺らす技ありゴールで同点に追いつきます。勝ち越すことはできませんでしたが、前半をかき消すような戦いを魅せてくれました。

vs東京学館浦安B　1-2　負【得点者】菅原飛向

　立ち上がりから互いにボールを保持しようと画策するものの、パスがズレて相手ゴールになかなか迫れません。すると、12分に自陣深くのボール回しをカットされ、ループシュートを放たれ失点してしまいます。前半終了間際、相手陣内に攻め込んでいたものの、カウンターを受けクロスから失点、0-2で折り返します。後半は、右サイドの神部瑠と左サイドの菅原飛向が駆け上がり、チャンスを伺います。試合終了間際に、神部のクロスに菅原が飛び込み、やっと1点を返しますが、反撃が遅すぎました。そのまま試合は終了し、敗戦となりました。

vs武南　1-3　負【得点者】鈴木千翔

　両サイドを鋭く切り裂いてくる相手に対し、伊藤晟来・小原多貴のセンターバックを中心に体をはって粘り強く守りますが、前半残り10分に失点しまいます。しかし34分、名久井のサイドチェンジに飛び出した堀内のクロスからチャンスが生まれ、最後はゴール前で鈴木千翔がワンツーからシュートを決め、同点に追いつきます。後半10分、ドリブルで運ばれた後パスを受けた相手にゴールを割られ、1-2にされます。なんとか追いつこうと攻勢を強めますが、投入された田村響のヘディングは惜しくも枠を捉えられず、試合終盤にもCKから失点しまい、そのまま試合は終了しました。

vs武南B　0-2　負

 　縦に早い攻撃を繰り出してくる相手にサイドを割られるものの、中村颯斗と菅野颯介が粘り強く対応し、ゴールを割らせません。しかし、28分に相手にPKを与えてしまい、リードされたまま前半が終了します。巻き返そうと後半は出足を鋭くして相手ゴールに迫りますが、なかなかシュートまで持ち込めません。安元伸と佐藤唯音のテンポ良いパス回しと、佐々木琉嘉の献身的な運動量でチャンスを伺いましたが、試合終了間際にFKからまた失点、その後ホイッスルが鳴ってしまいました。