昨日届いた組み合わせ表です。新チームでの出場となりますが、育英と名前がつく高校と三度目の正直で勝利をあげたいところです。
今年の活動は29日の試合をもって終えており、3年生は年を越さずに高校サッカーを引退しました。この1年間を振り返ってみますと、岩手県では劇的な優勝2回を掴み取ることができましたが、全国大会では二度の苦杯を喫してしまいました。また、悲願のプリンス参入を勝ち取ることもままなりませんでした。フィジカルを含めた1対1、強度のプレッシャーの中でのボール保持、シュートまで持ち込む展開力、カウンターへの対応や組織的守備などなど、様々な課題が露呈しました。
コロナウイルスが蔓延し、スピードやテクニックで上回る全国の強豪とトレーニングマッチを全く組めなかったという外的要因が、チームの成長を押しつぶしてしまったことは否めません。東北の地方のチーム、とりわけ県リーグに止まっている現況においては、2年前のように当たり前にできたことができないまま、全国大会に飛び込むことになり、誰が悪いわけではないと知りつつも、選手たちには申し訳ない気持ちで一杯です。
そして何より、チームの組織としての課題が浮き彫りになったことは、今後のためにも書き記しておかねばなりません。お互いに声を掛け合う、力を合わせて助け合うことにおいては、未熟だったと認めざるを得ないでしょう。誰かに問題を投げかけるとチーム全体の課題として共有される、そういう組織を築けませんでした。もちろん、スタッフのサポート力が弱かったことも事実です。その点については真摯に反省し、新年を迎えるに当たり、チーム力の向上に邁進することを決意します。
専修大学北上高等学校男子サッカー部は、まだまだ発展途上にあります。多くのみなさまにいただきましたご支援ご協力に感謝申し上げながら、新しい年にこれまで築いてきた歴史を塗り替えられるよう精進していきますので、より一層のご理解ご指導を賜りますよう、心からお願い致します。
チームの再始動は、1月5日(水)13:00~クリエイションホールでのミーティングからとなります。それまで、このブログもお休みとなります。
どうぞよいお年をお迎えください!
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