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2021年6月18日金曜日

写真で振り返る第73回決勝戦

  卒業アルバムを作ってくださる藤田屋写真館さんが、第73回高総体の決勝戦を撮影してくださっていました。そして本日、わざわざ画像を学校に届けてくださいました。この場をお借りして御礼申し上げます。

 珠玉の写真満載ですので、これからシリーズで披露します。1回目は、得点シーンを中心に編集してみました!



 立ち上がりは悪くありませんでしたが、決定機を確実にものした遠野高校に2点を奪われ、前半を0-2で終了します。
 後半はすっかり本校ペースになりました。そして47分、高橋瑠の左足からのロングフィードを裏に抜け出したFW佐藤裕翔が受け、キーパーが飛び出してきたところを逆手にとって、きれいな弧を描いたシュートをゴールに突き刺します。







 続く同点ゴールは62分、CKで前線に上がっていた炎のセンターバック伊藤羽琉によって、もたらされます。キーパー前に蹴り上げられたボールにいち早く反応、まるで前半の失点が自分のミスであったかのように、あたかもそれを取り返すかのように、ヘディングシュートで試合を振り出しに戻しました。

 そして、その2分後に劇的な逆転の瞬間が訪れます。専北応援スタンド前でFKを得ると、キッカーは鎌田悠生。右足からゴール前にボールを蹴り入れると、またもや佐藤裕翔が今度はヘディングでゴールネットを揺らしました。




 そして、試合終了。岩手県の高校サッカーを牽引してきた、盛商&遠野。その両校を立て続けに撃破し、優勝を手にした初めての高校。それが、本校・専大北上となりました。岩手に新しい歴史を刻むことができ、とても誇らしく思います!



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