第73回高総体・準決勝

vs盛岡商業　4-2　勝【得点者】佐藤裕翔・吉武皇雅3

　準決勝の相手は、プリンスリーグ東北で腕を磨いている盛岡商業。選抜交流大会では苦杯をなめさせられました。気負いが見られるかと心配しましたが、選手たちは普段通りゲームに挑みました。

　立ち上がりからテンポよくボールを回し、右サイドの斎藤叶羽の突破からチャンスを作るなど、相手ゴールを脅かします。しかし8分、相手FWが一瞬の隙をついて裏に抜け出し、見事なシュートを放ち先制を許します。が、昨日逆転勝ちをしているチームは、全く動じませんでした。17分、鎌田悠生のパスを受けた佐藤のターン＆シュートで試合を振り出しに戻すと、35分には吉武がドリブルからの鋭いシュートで逆転、そのまま前半が終了します。

　42分に同点に追いつかれましたが、52分には鳥谷部修平がサイドを崩して、吉武のゴールを演出。さらに、70分こぼれ球をあきらめずに追いかけた吉武が、試合を決める3得点目をあげてくれました。

　昨日に引き続き、先制点を奪われながらの逆転勝利。しかも、二戦連続でリベンジを果たしました。明日の決勝の相手は、昨年の選手権大会で本校の連覇を阻んだ遠野高校。三戦連続でのリベンジ達成、そして高総体二度目の制覇を手に入れます！