アスリートが最高のパフォーマンスを発揮するために実践する「健康管理を含むカラダの調整のすべて」について、基礎体力を向上させるだけでなく、練習や試合の疲れを翌日に持ち込まないことが重要と話されました。
基礎体力を身につけて必要な筋肉や骨を作る上で、①フィジカル②正しい食生活③休養が欠かせません。
ここでは、②について詳しく紹介します。
食事のタイミングは練習や試合の時間帯によって変わるので、1日のスケジュールに応じて、理想的な3食+補食のバランスとタイミングを正しく理解することが大切です。例えば、朝練の後は糖質やタンパク質を補給する、夕方の練習が終わった後、帰宅までに時間がかかるならば、タンパク質や糖質、ビタミンC、クエン酸を含む捕食を取り入れるなど、良いタイミングで捕食がとれると、身体能力が上がるだけでなく、疲労や怪我などを最小限にとどめることが可能となります。 試合前→高糖質、低脂肪でタンパク質は最適な量を。 試合後→基本的には標準の食事で大丈夫 合宿(強化時)→炭水化物、タンパク質、野菜、果物のバランスを強化 ー水分補給のタイミングー 試合30分前までに、水分、塩分、糖分をバランスよく含んだスポーツドリンクを補給することで、脱水に備えることができます。1度にがぶ飲みせず、1回あたり200㎖程度をこまめに摂取し、ハーフタイムやセット間で捕食が可能な場合には、ゼリー飲料などで水分と同時にエネルギーを摂ると良い。 試合が終了したら、直後にスポーツドリンクやゼリー飲料を補給した後、なるべく時間を空けずに食事をとることで疲労回復に務めます。 ー休養ー スマホやテレビを見ていて夜が遅くなったり、勉強が忙しいと、夜遅くまで頑張ってしまい、疲労に悩む高校生が多いそうです。夜は無理をせず、寝ましょう。 ー感染症対策ー アスリートは免疫が低下しやすいため、基本的な手洗い、うがい、マスクは必ずしましょう、そして積極的に水分補給や保湿をする事で、感染症のリスクは下がるそうです。
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