第99回選手権岩手県大会・決勝戦

vs遠野　0-1

　二連覇の期待がかかった大一番。前半に1点を失いましたが、その後は怒涛の攻撃を何度も繰り出しました。練習に練習を重ね、磨きに磨いてきたポゼッションサッカーで、相手ゴールを脅かし、専大北上サッカー部の技術の高さを見せつけました。

　しかし、決定機をものにできないままタイムアップ。これほどゴールが遠い試合は初めてでした。最後まで追いつけずに、敗戦という悔しい事実を受け入れざるを得なくなり、悲嘆に暮れました。

　自らチームを率い全国大会に出場したことがある名将が、こう仰ってくださいました。「専北の子たちの方が上手だった。ああいうチームの方が、全国で勝っただろう」と。負け惜しみになりますが、自分たちの良さを充分に発揮しましたし、高い攻撃力を見せられたと思います。

　大変残念な結果となりましたが、岩渕キャプテンが選手宣誓で口にした「コロナ禍で疲弊している岩手県民に勇気を感動を与えたい」というプレーを思う存分披露してくれました。勇気と感動をありがとう！そして、本当にお疲れさま！

～3年生の慰労を称え記念撮影～