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2020年5月30日土曜日

強い体をつくる!

 選手として高いパフォーマンスを発揮するためには、フィジカルが重要です。世界の強豪と比べると、体格で劣る日本人は「フィジカルの強化が必要」という声もあります。
 日本サッカー協会(JFA)は、2004年にフィジカル強化を専門とした「JFAフィジカルフィットネスプロジェクト」を発足させていますが、そのプロジェクトリーダーである菅野淳さんが次のように述べています。(『JFA news No.433 2020年5月情報号』より)

 サッカーの動きを分解すると、フィジカルは大きく4つの要素に分けられます。
①有酸素性持久力…90分間走り続けたり、常にプレーに関与し続けたり、持久力を伴う能力。
②スピード持久力…スプリントを繰り返す、ダッシュやターンなどを連続して発揮する能力。
③スピード…勝負が決まるゴール前でペナルティエリアに入る速さ、また自分がマークスっる相手にボールが入ったときの素早いアプローチなど、プレー中の判断を伴い、かつ加速と減速が瞬時にできる能力。
④パワー…相手と競り合いながら先にボールを触ったり、相手にヘディングさせないように体を寄せたり、1対1の場面発揮される能力。
 すべての要素がサッカーに大切ですが、志向するサッカーとフィジカルのバランスをうまく取る必要があるとも述べています。  

 同時に、2014年にドイツに渡り、日本代表でも常に最前線で体を張り続けているFW大迫勇也選手を取りあげています。
 大迫選手は「フィジカルの向上はパフォーマンスのアップに直結します。試合を戦い抜く強い体をつくるには、食事と休養が非常に大事です。僕は決めた時間に食事をとり、睡眠は平均して8~9時間をとっています」と述べています。
 そして、「学生時代、お菓子や炭酸飲料などは口にしませんでした。自分の意識次第ですぐにできることはたくさんあります。今の自分の生活を一つ一つ見直し、自分の目標に向けて必要なことなのかどうかを考えてみることが大事です。とにかく試合で活躍するためにトレーニングをするべきです」と締めくくっています。

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