メディアが報じた準決勝！

　第98回全国高校サッカー選手権大会岩手県大会、地元メディアがどう報じたかを紹介します。

　～岩手日報～

　遠野高校の７連覇を止めた盛商が大きく報道されましたが、それに引けを取らない内容を掲載してくれました。特に、「全国でも通じた多彩な攻撃」「勝利につなげたのはインターハイの経験値」という記載から、「高総体で新たな歴史を築いた緑のイレブンが、再び岩手のサッカー史を切り開く」というまとめ方は、チームの想いを代弁してくれているように見えました。

～テレビ岩手「ニュースプラス１」～

　インタビューの中で阿部柊斗キャプテンは、「チャレンジャーの心で試合を続けてきたので、チャレンジャー精神を忘れず、気を抜かずに戦いたい」と締めくくりました。

　今年高総体初優勝を手にできたものの、選手権大会ではこれまで2012年・2016年と二度決勝に進みながら、悔し涙を流してきました。これまで道のりは、苦しみの連続でした。三度目のチャレンジとなります。初優勝を成し遂げるためには、王者へ挑む気持ちをたぎらせるのみです。

　対する盛岡商業は、岩手における名門ながらも2011年以来、優勝から遠ざかっています。しかも、高総体と同じカード、さぞリベンジに燃えていることでしょう。

　どちらの気持ちが勝るのか、その答えがもうじき出ます！