トレーナーの佐藤大介先生から、下記の講演会を紹介されました。
もともとはスポーツ選手たちに最高の力を発揮してほしい、という想いからスタートしたと言われるペップトーク。せっかくのお誘いでしたので、監督・部長の2人で参加してきました。
実力があっても思うように発揮できなかったと感じる今シーズン。実力通りの力を出させる役割の多くは、スタッフにあると思います。どういう言葉がけによって、持っている力を十分に発揮させていくのか、とても参考になりました。
特にも印象的だったのは、「とらえ方変換」・「してほしい変換」でした。みなさんも、家族や友人にどういう言葉をかけるべきか、考えてみてください。一番下に、1つの答えを載せておきます。(その答えだけが正しいということではありません。)
「とらえ方変換」(マイナスの言葉をプラスにしてみる)
①問題だ ②すぐキレる ③ルーズ ④頑固 ⑤ケチ ⑥付き合いが悪い
「してほしい変換」(肯定的な行動を伝える)
①騒ぐな ②あきらめるな ③遅刻するな ④ケンカするな ⑤無駄遣いするな ⑥負けるな
講師は違いますが、YouTubeでは下に載せた動画が閲覧できます。後半部分をカットしましたので、見やすいかと思います。ご覧ください。
「とらえ方変換」の一例
①問題だ ⇒ 成長のチャンス
②すぐキレる ⇒ 感情豊か(ある高校生は「感情に瞬発力がある」と言ったとか。)
③ルーズ ⇒ おおらか
④頑固 ⇒ 信念がある
⑤ケチ ⇒ 倹約家
⑥付き合いが悪い ⇒ 距離感を大切にしている
「してほしい変換」の一例
①騒ぐな ⇒ 静かにしよう
②あきらめるな ⇒ 最後までやり抜こう
③遅刻するな ⇒ 5分前行動をしよう
④ケンカするな ⇒ 仲良くしよう
⑤無駄遣いするな ⇒ 計画的に使おう
⑥負けるな ⇒ 強気に攻めよう(「勝とう」という結果を求める表現は、気をつけた方がよいというアドバイスがありました。)
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